レミケード投与
入院中に、退院してからの治療は注射か点滴どっちがいい?と聞かれ、注射は(針などの後処理が)面倒臭いなぁ・・・と思いすかさず点滴で!と答えました。
最初の頃は朝早くに病院に行き、治療が終わるには夜まで時間がかかり大変でしたけど、最近のレミケードって詳しいことは知りませんがそんなに時間かかりませんよね?まぁ早く帰れるならいいやと思いつつの疑問。(今は半日で帰れる)
私はレミケード投与をする月の検査結果は悪く、
レミケードをした次の月の検査結果は毎回良好◎
レミケードが効いてはいるものの持続できない状態が続いており、検査のたび毎回先生に怒られる・・・の繰り返しでした。が、今現在は新しく飲み薬も増えたことにより、レミケードと服薬が自分にとても合っているのかここ数年体調の良い状態が続いています。
2020年現在
レミケードとは?
・関節リウマチ、クローン病、潰瘍性大腸炎、乾癬、ベーチェット病等に使用される治療薬。
・TNFαという炎症反応に関与する生体内物質の働きを抗体によって抑える抗体製剤。
・約2時間かけて点滴注射で投与。
初回、2週後、その4週後(初回投与の6週後)に投与した後、通常、8週間ごとの投与
※個人の浅い知識なので詳しく知りたい方は調べてください。
骨密度測定はお早めに。
普通、健康診断といったら一般的に骨密度測定はありません。あるとするならば大体50歳を過ぎたあたりから…
だと言うのになぜ私は50歳に満たない歳で『骨粗鬆症』なのか。
理由は簡単、「若いうちに測っておいた方がいい!」と当時勤めていた職場で言われたから…というのもありますが、領収書さえあれば全額職場が健診料を負担する!と言われただけというなんとも単純な話。
まあ一度測って何もないに越したことはないだろうと思い一般健診にプラスで骨密度測定を追加してもらいました。骨密度測定はただ寝そべっているだけの検査なのでとても楽。
そんなこんなで検査が終わり、名前を呼ばれたので診察室に入ると
「どうして今骨密度を測ろうと思いましたか?」と、お医者さんから第一声。
私みたいな年齢で測っても意味がないのに…的な意味なのかと思い、職場で〜と話したところ、
先生から一言 「今計っておいて正解でした」
「とりあえずこの話は最後にしましょう」と。
え、何も無いわけじゃなかったのか?なぜ今言わない?なぜ…
色々考えてはみたもののとりあえず他の検査結果を聞き終え、さて、「本題ですが…」
「骨だけでいうと80代の方と同じレベルです」
はぁ、えっと、つまり…どういうことですか?
「あなたは骨粗鬆症です」
…なるほど。 「今後どうするかは主治医と決めてください」とのことだったので私は(クローン病の方の)主治医に検査結果を持っていきました。 私の場合、骨粗鬆症と言われても骨が折れたことはもちろん自覚症状も全くなかったのでとりあえず薬の服用は避けたいとのことで今現在は経過観察という形で落ち着いています。
私自身何の自覚もない状態で診断を受けたし、未だに「私、本当に骨粗鬆症なの?」と思っていますが、クローン病の時同様に、今後の対応の仕方、過ごし方など選択肢がたくさんある状態での診断は本当に助かりました。
必ずじゃなくてもいいです、興味本位でもいいと思います。
こういう検査があるんだな、ぐらいでいいので、健診の時など考えて見てはいかがでしょうか?
何事も早期発見が大切だと実感した私が言いたいことは、なってからでは遅い、ということです。
BluEaHon/Bluetoothイヤホン買ってみた。
通院する時によく音楽を聴きながら歩いている。
が、どうもイヤホンのコードが邪魔ったらしい。
長さに制限はあるし(ものによって長すぎたり短かったり)少し手が引っかかるとスポッと外れてしまう…
そう言えば、街ゆく人はみんなワイヤレスだな?と思い立ち早速購入することにしました。
ワイヤレスイヤホンを購入するのは初めてだったので、とりあえずいつも色々購入しているサイトで「Bluetoothイヤホン おすすめ」で検索してみることに。
検索した結果、この『BluEaHon』が1ページ目で個人的に目を引いたので即決。
▹▸使用した感想:とても良い◎
あくまでも個人的な感想にはなってしまいますが、音もクリアに聞こえるし、見ただけで電池残がわかるのとワンタッチで音をON/OFFできるので便利です。
リンの谷のローワンシリーズ/エミリー・ロッダ
リンの谷には勇敢で屈強な人が多い。
しかし、弱虫で怖がりな主人公・ローワンは『やせっぽっちのウサギ』とも呼ばれるバクシャー係。
そんなある日、リンの村を流れる川の水が枯れてしまう。家畜の川の水しか飲まない家畜のバクシャーは日に日に弱っていく・・・このままではバクシャーもみんなも、生きてはいけない。
水をとりもどすために、竜が住むといわれる山の頂きを目指して腕自慢の者たちが旅立つ。頼りになるのは主人公・ローワンが触るときにしか反応しない、魔法をかけられた地図だけ。クモの扉、底なし沼、そして恐ろしい竜との対決…。村の腕自慢たちと臆病なローワンの冒険ファンタジー。
補足
出版社:あすなろ書房
初版:1993年、日本語版:2000年
1 『ローワンと魔法の地図』 Rowan of Rin
2 『ローワンと黄金の谷の謎』 Rowan and the Travellers
3 『ローワンと伝説の水晶』 Rowan and the Keeper of the Crystal
4 『ローワンとゼバックの黒い影』 Rowan and the Zebak
5 『ローワンと白い魔物』Rowan of the Bukshah
内気で臆病なローワンは地図のせいで冒険に出ることになり、怖がりながらも村やバクシャーのために困難に立ち向かっていきます。
ストーリーはテンポも良く個人的にはすごく面白かったので全巻すぐ読了してしまうくらいサクサク読めました。小学生の頃初めて読んでから、現在に至るまでずっと好きな本は?と聞かれたらこの本が一番に出てきます。
人間にはひとりひとり得意、不得意があって、弱点もある…考えさせられることもあり、何回読んでも感動と勇気を与えてくれる一冊です。
おちくぼ姫/田辺聖子
"貴族のお姫さま"なのに、意地悪い継母に育てられ、召使い同然、粗末な身なりで1日中縫い物をさせられ、床が一段低く落ちくぼんだ部屋にひとりぼっちで暮らしている姫君——。
中納言である源忠頼の娘で、母親と死別した後に継母である北の方と暮らすことになった落窪の君。
亡くなった母親は皇族の血筋だったため本来の出自は継母や異母姉たちよりはるかに高いものの、継母と4人の異母姉妹たちから下女同然の扱いをされ虐げられ続けていた。
そんな落窪の君の数少ない味方であった落窪の君に仕える女房の阿漕は、自身の夫である帯刀を介し、美男子として評判の高かった右近の少将に落窪の君を紹介し、仲を取り持つ。
千年も昔、日本で書かれた王朝版「シンデレラ物語」。
『落窪物語』の姫君と貴公子のラブ・ストーリーが現代語訳されている。
補足
発売:1990年、初版:1979年
出版社:角川書店
頁数:230頁
『落窪物語』は、平安時代末期、10世紀末頃とされている。作者は未だ不明。
全4巻の物語のうち、『竹取物語』の作者ではないかと言われている源順や、最終巻を『枕草子』の作者である清少納言が一部書いたという説もある。
まさに王道、和製シンデレラストーリー。
おちくぼ姫と右近の少将の他、阿漕と帯刀の関係性などもとても素敵に描かれています。
現代語訳されているので古典作品が苦手な方でも読みやすく、寧ろ、単純に恋愛小説としても楽しめるような本なので、小説は苦手…なんて方にも楽しんで読めるのではないでしょうか。