takanama

すきなものを、すきなだけ。

骨密度測定はお早めに。

 

普通、健康診断といったら一般的に骨密度測定はありません。あるとするならば大体50歳を過ぎたあたりから…

だと言うのになぜ私は50歳に満たない歳で『骨粗鬆症』なのか。

理由は簡単、「若いうちに測っておいた方がいい!」と当時勤めていた職場で言われたから…というのもありますが、領収書さえあれば全額職場が健診料を負担する!と言われただけというなんとも単純な話。

まあ一度測って何もないに越したことはないだろうと思い一般健診にプラスで骨密度測定を追加してもらいました。骨密度測定はただ寝そべっているだけの検査なのでとても楽。
そんなこんなで検査が終わり、名前を呼ばれたので診察室に入ると
「どうして今骨密度を測ろうと思いましたか?」と、お医者さんから第一声。
私みたいな年齢で測っても意味がないのに…的な意味なのかと思い、職場で〜と話したところ、


先生から一言 「今計っておいて正解でした」
「とりあえずこの話は最後にしましょう」と。


え、何も無いわけじゃなかったのか?なぜ今言わない?なぜ…
色々考えてはみたもののとりあえず他の検査結果を聞き終え、さて、「本題ですが…」

「骨だけでいうと80代の方と同じレベルです」

はぁ、えっと、つまり…どういうことですか?

「あなたは骨粗鬆症です」

…なるほど。 「今後どうするかは主治医と決めてください」とのことだったので私は(クローン病の方の)主治医に検査結果を持っていきました。 私の場合、骨粗鬆症と言われても骨が折れたことはもちろん自覚症状も全くなかったのでとりあえず薬の服用は避けたいとのことで今現在は経過観察という形で落ち着いています。

私自身何の自覚もない状態で診断を受けたし、未だに「私、本当に骨粗鬆症なの?」と思っていますが、クローン病の時同様に、今後の対応の仕方、過ごし方など選択肢がたくさんある状態での診断は本当に助かりました。

必ずじゃなくてもいいです、興味本位でもいいと思います。
こういう検査があるんだな、ぐらいでいいので、健診の時など考えて見てはいかがでしょうか?
何事も早期発見が大切だと実感した私が言いたいことは、なってからでは遅い、ということです。